ロッテ・岡田 引退会見で号泣 サプライズで福浦から花束「泣いてすみません」

[ 2018年9月26日 14:03 ]

福浦から花束を渡され目を潤ませる岡田
Photo By スポニチ

 ロッテ・岡田幸文外野手(34)は26日、ZOZOマリンで引退会見し、サプライズの花束贈呈に涙した。

 「え? なんで福浦さんなんですか! やばいなぁ」

 会見終了後、花束贈呈に現れたのは福浦だった。22日に通算2000安打を達成したベテランとは合同自主トレも行い、師と仰ぐ存在だ。「泣いてすみません」と号泣する岡田に福浦が「まだ(泣くのは)早いよ」と優しく耳打ちする場面もあった。

 育成入団の岡田は球界屈指の守備範囲を誇り、11、12年にはゴールデングラブ賞。10年の日本シリーズ第7戦では延長12回に日本一を決める三塁打を放った。「あの決勝タイムリーは鮮明に覚えています」。一方、プロ入り以来2496打席本塁打なしのプロ野球記録も持つ。「ホームランを打てなくとも足や守備で生きる道はある。そういう選手たちも自信を持って頑張ってもらいたい」と同タイプの選手や子どもたちへエールを伝えた。

続きを表示

この記事のフォト

2018年9月26日のニュース