前橋育英・荒井監督 誕生日に白星「最高のプレゼント頂いた」

[ 2013年8月16日 17:03 ]

樟南戦で完封した前橋育英・高橋光

第95回全国高校野球選手権大会2回戦 前橋育英1―0樟南

(8月16日 甲子園)
 “息子たち”からの最高のプレゼントだった。前橋育英・荒井監督はこの日が49歳の誕生日。お立ち台に上った指揮官は「甲子園で誕生日を迎えたいと話していたんですが、最高のプレゼントを頂きました」と表情を崩した。

 勝っただけではない。その内容も素晴らしかった。得点は敵失による1点だけだったが、それを2年生エース高橋光、そして荒井監督の次男で主将の海斗を中心とした堅守で守り抜いた。

 鹿児島大会6試合で計33犠打、初戦でも7犠打を成功させた樟南に対し、前橋育英は持ち味の“攻撃的な守備”を存分に発揮。その象徴が1点を先取した直後の5回だった。1死一、三塁から樟南が仕掛けたセーフティースクイズを三塁手の海斗主将が猛ダッシュで阻止。リードを守ると、9回は高橋光が先頭打者に安打を許し、三塁まで進まれたものの、3者連続三振で切り抜けた。

 「最後は正直、ピンチになったな、と思ったけど、ピッチャーが強気に投げていたし、自分たちも強気でいこうと…父の誕生日に勝てて、勝利をプレゼントできてよかったです」と海斗主将。2試合連続の1―0の勝利に「もう少し点を取れれば、ピッチャーを楽にできたのに」と振り返ったが、指揮官は「苦しかったけど、うちらしい試合ができた」と笑った。

 3回戦は横浜との対戦。荒井監督は「自分たちの野球を思い切り表現したい」と強豪との戦いに思いをはせていた。

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