キヨシ監督「勝った気分だよ」 執念采配!12回無走者で阿部敬遠

[ 2013年8月16日 06:00 ]

<巨・D>試合後、選手たちを出迎える中畑監督(左)

セ・リーグ DeNA7-7巨人

(8月15日 東京D)
 今季初の引き分け。「負けなかったのが大きい。初の引き分けが東京ドームというのも“頑張れ”というメッセージだと思う。勝った気分だよ」。DeNA・中畑監督の声は弾んでいた。

 自慢の打線が打ち負けなかった。5回に石川、梶谷の連続アーチで4点差を追いつくと、1点を勝ち越された7回も梶谷が2打席連続の4号2ランで逆転。8回に追いつかれたが、9回以降はソーサ、大田、加賀と救援陣も無失点で切り抜けた。指揮官もなりふり構わなかった。延長12回2死走者なしで4番・阿部を敬遠し、続く長野を二ゴロ。球場は大ブーイングに包まれたが「(阿部)慎之助には悪いけど、負けないための戦術。相手が巨人の監督でもやったと思う。非難は受けます」と振り返った。

 敵地の巨人戦を1勝1敗1分けでしのぎ、16日から2差で追う3位・広島と3連戦(横浜)。「きょうの応援を聞いたか?数は巨人が10倍ぐらいいたけど(DeNAの)声援は負けていなかった。涙出そうになったよ。勝って報いなきゃ」。この引き分けを生かせるかは、今後の戦いにかかっている。

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