西脇工“ホーム”大声援に感謝「温かい気持ちをたくさんいただいた」

[ 2013年8月16日 15:34 ]

2回戦で木更津総合に敗れ、引き揚げる翁田(手前)ら西脇工ナイン

第95回全国高校野球選手権2回戦 西脇工1―3木更津総合

(8月16日 甲子園)
 2点を追う9回裏2死満塁、“ホーム”の大声援に後押しされた西脇工だったが、8番・稗田が一ゴロに倒れてゲームセット。甲子園2勝はならなかったが、木谷監督は「温かい気持ちをたくさんいただきました」と感謝の思いを口にした。

 初戦で1失点完投したエース翁田(おうた)が序盤で3点を失う苦しい展開。3回以降は立ち直って連打を許さず打線の援護を待ったが、木更津総合の2番手・笈川にわずか1点に抑え込まれた。

 木谷監督は相手の先発は笈川と予想していたことを明かし、投手交代にも「戸惑いはなかった」という。しかし「腕の振りが強かったのでバットを振ってしまって(相手を)助けてしまった」と振り返るように、低めのスライダーにバットが回って8三振。9回のサヨナラ機でもあと1本が出ず、16強を前に涙をのんだ。

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2013年8月16日のニュース