中日 打線つながり快勝!巨人のVマジック33で変わらず

[ 2013年8月16日 21:41 ]

<巨・中>5回無死、同点に追いつく左越え本塁打を打った平田(左)はナインの出迎えを受ける

セ・リーグ 中日6―4巨人

(8月16日 東京D)
 中日の打線がつながり、6―4で巨人を下し2連勝。対巨人戦の連敗も3で止めた。阪神が勝ったため、巨人の優勝マジックは33で変わらず。

 1点を追う中日は5回、先頭の平田が左翼中段へ9号ソロを放ち追いついた。6回には、藤井が二塁打も送りバント失敗などで2死一塁となるが、和田、森野の連打で勝ち越し、先発のホールトンをKO。さらに一、三塁で平田が左前タイムリー、高橋周も左中間へ適時二塁打を放ち、2死からの4連打で4点をマーク。5―3と追い上げられた7回には、藤井の四球を足場に築いた1死一、三塁で和田が左前へタイムリーを放ち6―3とリードを広げた。

 巨人は2回、長野、ロペス、実松の3連打で1点を先制。6回には二塁打の長野を塁に置き、実松が左翼へ今季1号2ラン。8回にも中日の4番手・浅尾を攻め脇谷の右前適時打で2点差をするが、そこまで。4回、巨人は高橋由、長野、ロペスの3連打で無死満塁とするが、大野の前に実松、高口、ホールトンが3者連続三振に倒れるなど、中日を上回る13安打を放ちながら4点止まり。

 中日の先発、大野は5回1/3を投げ9安打、3失点で今季8勝目。、岡田、マドリガル、浅尾、岩瀬をつないで逃げきった。1カ月半ぶり先発の巨人・ホールトンは3敗目を喫した。

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