中島 初マルチ「困った時のライト前」 初打点&盗塁も決めた

[ 2013年3月9日 06:00 ]

<アスレチックス・マリナーズ>初回、右前打を放つアスレチックス・中島

オープン戦 アスレチックス7―3マリナーズ

(3月7日 フェニックス)
 アスレチックスの中島裕之内野手(30)が7日(日本時間8日)、マリナーズ戦で初のマルチ安打をマーク。「出るに越したことはないし、うれしい」と笑顔がはじけ、オープン戦の打率も3割ジャストに乗せた。

 2番の仕事を果たした。ヒットエンドランのサインが出た初回無死一塁では「最低限、走者を進めよう」と右前打。3回2死無走者の第2打席でも「逆方向に形をつくって打とうと思っている段階」と一塁線を抜く右前打を放った。第3打席では4回1死満塁からの遊ゴロで初打点も挙げた。

 取り組んできた「形」ができつつある。キャンプ前から「引っ張るのはいつでもできる」と右方向への打撃を徹底した。「困った時のライト前」と冗談めかしたが、5番で先発した5日ロイヤルズ戦は内角球を振り切り左翼線二塁打。状況に応じた打撃を見せている。

 ボブ・メルビン監督はこれまで2、5、6、7番を試し、2番は3試合で最も多い。打順は「あまり意識していない」と話す中島だが、この日は初回に盗塁を決め、3回にはボークも誘った。マルチな役割を演じる中島が、今季のチームの攻撃に彩りを加えそうだ。

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