広島・野村 津田魂継承誓う 故津田さんの故郷で10日先発へ

[ 2013年3月9日 06:00 ]

文化交流会に出席し、点てられたお茶を飲む広島・野村(左から3人目)

 偉大な先輩の魂を胸に刻み、プロ人生を歩む。10日のオープン戦・DeNA戦に先発する広島・野村が「津田魂」の継承を誓った。

 舞台は山口県の周南市野球場。昨年12月、同市(旧・南陽町)出身の元広島投手、故津田恒実氏にちなみ「津田恒実メモリアルスタジアム」の愛称がついた。遺品の展示スペースが設けられるなど改修され、この試合が愛称決定後の初行事で、先発する野村は「津田さんはじめ、カープの先輩は素晴らしい選手が多い。自分もそうなりたい」と表情を引き締めた。

 津田氏は1993年に逝去。同年生まれの野村に同氏の活躍の記憶はないが、「弱気は最大の敵」は身上と共通する。「投手にとって大事なこと。対戦前に弱気になっていたら、その時点で負けている」。脈々と受け継がれるカープの伝統を、右腕がマウンドで表現する。

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