関本プロ初満塁ダ~ン!安藤発奮2季ぶり完投

[ 2008年7月25日 21:21 ]

お立ち台で、満塁本塁打を放った関本を拝む完投勝利の安藤

 【神7―1中】阪神の安藤が2006年9月以来の完投勝利。制球がさえ、無四球で5安打1点に抑えた。打線は1回に失策と関本の中前打で2点。関本は5回にもプロ初の満塁本塁打。中日は川上が5回6失点と乱調で、打線も元気がなかった。

 ≪実は8割“満塁男”≫試合前までの阪神の本塁打は12球団最少タイの45。つなぎの野球で首位を独走してきた。だからこそ、たまに飛び出す一発が効く。2―0の5回。関本が川上から放った自身初の満塁弾で、大勢を一気に決めた。
 5回は1死から赤星、平野が内野安打で出塁。鳥谷の一ゴロの間に、それぞれ進塁した。一塁が空いて打者は金本。ここは当然のように四球で2死満塁。続く関本は粘り、フルカウントからの9球目をとらえた。
 「無我夢中で振った。まさか入るとは思わなかった。びっくりしている」。あらゆる球種、コースを想定して待ったと言う関本。小田の要求は外角低めだったが、内角高めにきた川上のボールは明らかに失投。見逃さなかった。
 新井が故障で先発を外れ、5番を任されることが増えた。ベテランの桧山に相談を持ちかけ「長くやるポジションじゃない。今まで通り」とアドバイスをもらった。5番という場所に特別な意識はない。自然体が満塁ホーマーを生み出した。
 それでも満塁での打率は8割を超える。五輪で新井が不在の間も、背番号3は頼もしい存在になりそうだ。

 ≪完封したかった≫安藤が2006年9月12日以来となる完投勝利で、2けた勝利に王手をかけた。
 前回19日の中日戦は1回に2四球から失点。「この前は1回からリズムが悪くなったので注意した」と安藤。3回まで完ぺきに抑え、無四球で9回まで投げ切った。
 技術的な修正を加えて臨んだこの日のマウンド。8回に1点を失い「完封できたと思う。その辺は反省して」と言いながら、笑顔が絶えなかった。

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