イチローは「4000本まで届く」とマ軍監督

[ 2008年7月25日 15:53 ]

 日米通算3000安打にあと5本に迫っているマリナーズのイチロー。大リーグのホームページによると、今季半ばからマリナーズの指揮を執っているリグルマン監督は、イチローを「真のプロ」と称賛し、さらに日米両国での実績は日本のレベルの高さを示しているという。

 イチローが試合前に行う準備は常に一定している。この行動を同監督は「さまざまな投手に対応するため、彼が行う準備と規律ある行動は、まさにプロの名に値する」と褒める。34歳という年齢を考慮しても「通算4000本まで届くだろう」と予想した。
 大リーグに移ってからのイチローは、7年連続でシーズン200安打を達成している。日本では9年間で1278安打。単純に1試合当たりの安打数を比較すると、日本が約1・34本、大リーグでは約1・42本(昨季まで)になる。
 リグルマン監督は「イチローは日米で同じように力を発揮している。この数字は、日本のプロ野球のレベルが高いという証明だ」と指摘した。(共同)

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2008年7月25日のニュース