報徳エース・近田投げ抜いた182球

[ 2008年7月25日 19:56 ]

 高校野球の東兵庫大会、報徳学園のプロ注目の左腕近田が182球を投げ、延長戦を制した。序盤は制球が乱れ先制を許したが、6回に自らの適時打で同点に追いつくと「自分がやらなきゃいけない」と気持ちを持ち直した。

 12回に決勝打を放ったのは近田に「最後はおれが決める」と誓った主将の糸井。「最高や、おまえ」。近田に初めて褒められたという糸井は目を真っ赤にはらした。2人は「ここは通過点。みんなで日本一を目指す」と力強く口をそろえた。

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2008年7月25日のニュース