本当に初めて?飯塚、主将とエースが活躍して甲子園へ

[ 2008年7月25日 14:43 ]

 高校野球の福岡大会は25日、北九州市民球場で決勝戦が行われ、ともに初の甲子園出場に王手をかけた飯塚と沖学園が対戦。

 飯塚は2回以降、伊藤の本塁打などで着実に加点し、投げてはプロ注目の左腕・辛島が危なげない投球で沖学園打線を抑え、6-1快勝。悲願の甲子園初出場を勝ち取った。
 主将の伊藤は2ランを含む3安打3打点。打のヒーローは「決勝で打つために練習してきた。本当にうれしい」。1失点で完投した辛島は伸びのある直球にチェンジアップを効果的に織り交ぜ、凡打の山を築いた。3年生左腕は「バランス良く投げられた」と晴れやかな表情を見せた。
 飯塚の甲子園での初戦は3日目(8月4日)第3試合で浦添商(沖縄)との対戦が決まった。吉田監督は「相手は走攻守そろった優勝候補。全員野球で立ち向かっていく」と意気込んでいた。

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2008年7月25日のニュース