「球宴&五輪」マーくんは前向きだけど…

[ 2008年7月25日 06:00 ]

 右肩を痛め出場選手登録を抹消された北京五輪野球日本代表の楽天・田中が、仙台市内の2軍グラウンドで練習を再開。球宴、五輪出場への意欲を口にした。

 「あくまで僕の希望ですけど、オールスターもオリンピックも出るつもりでやっています。そのために早く治すようにやっていきたい」。精密検査で疲労による右肩の「軽度の腱板の炎症および軽度の関節唇損傷」と診断された翌日。軽めのランニングとウエートトレーニングなどで約2時間、汗を流しボールは握らなかった。キャッチボール再開は27日の予定。田中は右肩の痛みが和らいだことを強調したが、炎症を抑える消炎剤服用を続けており、経過観察の段階で、球宴、五輪出場の結論は出せない状況。田中が前向きでも、球団、日本代表首脳陣らがストップをかける可能性がある。
 田中は抹消期間を“ミニキャンプ”ととらえ「いろいろ意識するポイントを考えながら走ったりした」と意気込んで練習をスタート。だが、明確なゴールはまだ見えてこない。

 ≪「困った時のベテラン頼み」≫楽天は最下位脱出に向けて投打のテコ入れを行う。24日登板機会のないドミンゴと代打要員の憲史を抹消。25日オリックス戦(京セラドーム)から打線強化で吉岡と礒部、先発要員で永井を1軍登録する。橋上ヘッドコーチは「投手もたれているけど、打線の落ち込みが一番。困った時のベテラン頼みだね」と説明。低迷から抜け出すために、この日は甲子園で全体練習を行った。

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