ビンセント・ジョウ　コロナから回復エキシビに出演も…今度は濃厚接触者となり閉会式に出られず

＜北京五輪　フィギュア・エキシビション＞演技をするビンセント・ジョウ（撮影・小海途　良幹）
Photo By スポニチ

　フィギュアスケート男子の米国代表で、団体戦銀メダルに貢献しながら新型コロナ陽性のため個人戦を棄権したビンセント・ジョウが20日、今度は濃厚接触者と認定され閉会式に参加できなかったことを明かした。

　自身のインスタグラムのストーリーを更新。この日の昼間にエキシビションに登場。「Sign　of　the　Times」を演じ、ルッツやフリップジャンプなど躍動感のある動きを披露した。

　だが、スタジアムに向かうバスに乗ろうとしたところ、連絡を受けたという。ジョウは14回のPCR検査で陰性だったことや、自身は「100％健康」と記し、「北京五輪で素晴らしいチームと共に米国代表となったことを誇りに思っている。閉会式が皆さんに、そして自分のチームにとって素晴らしいものになることを祈っています」とつづられている。