松山60位で決勝R進出　カットラインでの通過に「最後に崩れたら意味がない」険しい表情

米男子ゴルフツアー ジェネシス招待　第2日 （ 2022年2月18日    カリフォルニア州　リビエラCC＝7322ヤード、パー71 ）

18番でセカンドショットを打つ松山（AP）
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　予選通過圏外の77位から出た松山英樹（29＝LEXUS）は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算イーブンパーの60位で決勝ラウンドへ進んだ。2日連続で63をマークしたホアキン・ニーマン（23＝チリ）が通算16アンダーで首位を維持した。

　最終9番で2メートルのパーパットを外した松山は「最後に崩れたら意味がない」とカットライン上での予選通過にも険しい表情だった。序盤はティーショットに苦しみ12番でダブルボギー、13番もボギーと一時は通算3オーバーまで後退。そこから巻き返したが、今度は終盤6番から8番にかけて4メートル前後のチャンスを生かし切れず。「上がり4ホールは残念」と悔しさをにじませた。スコア提出後は練習場へと直行。懸命に復調のきっかけを探った。