樋口新葉「今後の自分の可能性を感じる」北京五輪閉幕に向けて

[ 2022年2月20日 22:13 ]

<北京五輪 フィギュア・エキシビション>演技をする樋口新葉(撮影・小海途 良幹)
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 北京冬季五輪は20日、19日間の全日程を終えて、北京市の国家体育場(通称「鳥の巣」)で閉会式が行われた。フィギュアスケート女子の樋口新葉(明大)がこの日、日本オリンピック委員会(JOC)を通じてコメントした。以下は全文。

 「誰もが経験できるわけではないオリンピックで滑ることができたことがとても嬉しかったです。団体と個人の2種目で競技をする事ができ、団体ではメダルを獲得する事ができました。個人では結果を残したい気持ちもありましたが、オリンピックでの一つの目標だったトリプルアクセルをSP、FSで組み込む事を成功という形で締めくくることができました。今後の自分の可能性を感じる事ができ、自信にもつながりました。世界選手権に向けて、より一層成長した滑りができるようまた精いっぱい努力致します。そして普段の大会とは違うオリンピックでは、他競技の選手の活躍を約2週間毎日目の当たりにし、自分のモチベーションもどんどん高くなっていくように感じられました。この経験を生かして次の4年につなげていきたいです」

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2022年2月20日のニュース