順大が大会連覇 陸上男女混合駅伝 2位は中大、3位に関大

[ 2022年2月20日 14:00 ]

 第2回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会(各校男女各3人)は20日、大阪・ヤンマーフィールド長居を発着点にする全長20キロのコースで行われ、箱根駅伝ランナー2人を擁する順大が大会連覇を果たした。記録は昨年を34秒上回る1時間1分19秒だった。2位は中大で1時間1分30秒、3位は関大で1時間1分50秒だった。

 順大は総合2位に入った1月の箱根駅伝3区3位の伊与田達弥(3年)が3区(5キロ)で2年連続区間賞となる14分18秒の力走を見せ、大きく勝利に貢献した。「男女でタスキをつなぐ唯一の機会。駅伝で優勝するということが少しでも追い風になればと思ってます」。昨年もこの大会での区間賞と優勝をステップに箱根で飛躍。今後はさらにその上となる箱根制覇を目標に練習を積み重ねていく。

 <総合成績>
 ▼1位・順大1時間1分19秒(石井一希、小野汐音、伊予田達弥、二川彩香、服部壮馬、小暮真緒)
 ▼2位・中大1時間1分30秒(居田優太、高野美穂、中野翔太、加藤礼菜、山田俊輝、風間歩佳)
 ▼3位・関大1時間1分50秒(大高肇、石松空、亀田仁一路、伐栗夢七、島谷鐘二郎、柳谷日菜)
 ▼4位・日体大1時間1分58秒(広沢優斗、斎藤みう、高津浩揮、山崎りさ、盛本聖也、島田桃子)
 ▼5位・立命大1時間2分3秒(松島陸、平岡美帆、山崎皓太、村松灯、大森駿斗、飛田凜香)

 <区間賞>
 ▼1区(3キロ)飯沢千翔(東海大)8分12秒
 ▼2区(2キロ)小野汐音(順大)6分15秒
 ▼3区(5キロ)伊予田達弥(順大)14分18秒
 ▼4位(3キロ)山崎りさ(日体大)9分29秒
 ▼5区(2キロ)甲木康博(東洋大)5分21秒
 ▼6区(5キロ)飛田凜香(立命大)16分31秒

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2022年2月20日のニュース