球宴恒例のスラムダンク・コンテストはニックスのトッピンが制覇 3PはTウルブスのタウンズ

[ 2022年2月20日 13:31 ]

スラムダンク・コンテストで優勝したニックスのトッピン(AP)
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 NBAオールスター・ウィークエンドは19日、オハイオ州クリーブランドの「ロケット・モーゲージ・フィールドハウス」で毎年恒例の各種イベントを行い、4人が参加したスラムダンク・コンテストでは、ニックスのフォワード、オビ・トッピン(23=206センチ)が、決勝でウォリアーズのフアン・トスカーノアンダーソン(28=198センチ)を下して優勝。決勝ではランニングステップからボールを股の下に通し、そのあとバックボードにいったん当てながらリングの上からたたき込むという“繊細な技”を披露してファンを沸かせた。

 トッピンはデイトン大(オハイオ州)時代の2019年シーズンにAP通信、ネイスミス賞、ウッデン賞などの全米最優秀選手に選出され、20年のドラフト全体8番目にニックスに指名されてNBA入り。2シーズン目の今季は54試合に出場して15・1分のプレータイムで7・3リバウンド、3・6リバウンドをマークし、ダンクは67回決めていた。

 8人が出場した3点シュート・コンテストでは今季の成功率が40・9%に達していたティンバーウルブスのセンター、カールアンソニー・タウンズ(26)が、決勝でホークスのトレイ・ヤング(23)とクリッパーズのルーク・ケナード(25)の両ガードを退けて優勝。なお「チーム・レブロン」と「チーム・デュラント」が対戦する第71回オールスターゲームは20日(日本時間21日)に開催される。

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