瀬戸 個人メドレー全体トップ 北京五輪金メダルの同じ年・高木美帆から刺激

[ 2022年2月20日 05:30 ]

 男子400メートル個人メドレー予選のレースを終え、タイムを確認する瀬戸大也=東京辰巳国際水泳場
Photo By 共同

 競泳のコナミオープン第1日は19日、東京辰巳国際水泳場で行われ、今年初レースとなった男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也(TEAM DAIYA)は予選のみ泳ぎ、4分15秒86で全体トップだった。坂井聖人(セイコー)は男子100メートル背泳ぎの予選に出場し、参加者でトップの55秒26。女子50メートル自由形は東京五輪代表の五十嵐千尋(T&G)が25秒36で制した。瀬戸らは3月2日から行われる世界選手権代表選考会への調整として出場した。

 瀬戸は今年初レースで感触を確かめ「悪くない」と明るい表情だった。1月に新型コロナに感染したが、順調に回復。世界選手権代表選考会へ「勝負にこだわり、代表権を勝ち取るレースを意識したい」と照準を合わせた。北京五輪では同い年の高木美が大活躍し「自分もパリ五輪で(金メダルの)夢をかなえたい」と刺激を受けた様子だった。

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2022年2月20日のニュース