アイスダンス小松原組「メダル獲得は一生忘れず光栄」北京五輪閉幕に向けて

[ 2022年2月20日 22:10 ]

<北京五輪・フィギュア団体戦>アイスダンス・フリー、演技をする小松原美里、小松原尊組(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 北京冬季五輪は20日、19日間の全日程を終えて、北京市の国家体育場(通称「鳥の巣」)で閉会式が行われた。フィギュアスケート・アイスダンスの小松原美里、尊組(倉敷FSC)がこの日、日本オリンピック委員会(JOC)を通じてコメントした。以下は全文。

 小松原美里「オリンピックはスケートを始めた9歳の時からの私の夢でした。何度も諦めようかと思う事がありましたが、叶える事ができたのは、切に皆様の応援と温かいサポートのお陰です。心よりありがとうございます。夢の舞台に向かう練習であったり、その過程、上がり下がり、そして現地での一瞬一瞬の判断や経験、喜びと悔しさがこれからの私を更に強くすると誓います。感染症流行中のオリンピック開催にあたって、夏は視聴者として友人として応援し、冬は選手として参加して、スポーツの持っている熱さであったり、それぞれの選手、先生、家族、サポーターの物語、私は感動の涙がたくさん出ていました。『人間力なくして競技力向上なし』まさにその通りだと思います。4年後にまたオリンピックに行けるように、そして成績を上げられるように、周りの選手たちがその姿で魅せてくれているように、一年一日を大切に学び、プロフェッショナルに過ごしたいです。応援本当にありがとうございました」

 小松原尊「北京2022冬季オリンピックに参加できたこと、そして。これチームメイトと共にメダル獲得ができた事は一生忘れず、光栄に思えますからよりたくさんの事で成長しなければなりません。他アスリートたちの強さや力のあるパフォーマンスを見て、更なるモチベーションを得ることができたのはより良い成績をこれからの大会で得ていく助けになると思います。アイスダンスでは、たくさんの細かなディテールが大切であり、毎日の練習での技術力向上、スケーティングスキルの質の向上に力を入れて、より良い結果を日本に捧げたいです。ライバルたちや友人たちと競技することは、恐れ多くも幸せに満ちていました。感染症の流行での2年間のリモートレッスンはとても長く、先生たちや一緒に大会に出場している選手たちと直接一番大きい大会にいられることは刺激的でした。勇気付けられる言葉やサポートの全てにありがとうございました。2026年のオリンピックでベストを尽くします」

続きを表示

2022年2月20日のニュース