バッハ会長もロコの決勝観戦 閉会式では何分しゃべる? 北京五輪カーリング女子決勝

[ 2022年2月20日 12:07 ]

北京五輪最終日 カーリング女子決勝 ( 2022年2月20日    国家水泳センター )

IOCのトーマス・バッハ会長(AP)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が国家水泳センターを訪れ、日本代表ロコ・ソラーレが出場するカーリング女子決勝を観戦した。

 バッハ会長は18日に今大会開幕後初めて登壇した会見時と同様、白いシャツにライトブルーの上着を着て、スタンド上部で関係者に守られるように囲まれた状態で着座。時折身を乗り出し、好ショットには拍手を送るなど、会場の“空気”となっていた。

 昨夏の東京五輪同様、今大会もバッハ会長は神出鬼没に各競技会場を訪れている。8日には女子テニスで中国の前副首相に性的関係を強要されたとの疑惑がある彭帥とフリースタイルスキー・ビッグエア女子を観戦。15日にはスノーボード・ビッグエア女子決勝を観戦し、ケガを押して縦3回転の超大技にトライした日本の岩渕麗楽の姿に感動。関係者を通じて記念の腕時計を渡し、18日の会見では「一生忘れることはない」と称えた。

 大会は今日が最終日で、日本時間午後9時からは閉会式が国家スタジアムで行われる。東京五輪や今大会の開会式では長すぎるスピーチが物議を醸したバッハ会長。氷点下の極寒で行われる閉会式で、何分話すかも注目を集めている。

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