イ・ボミ 2年ぶり復活Vへ5差 4年前は「緊張して」すっぴん…今度はバッチリ逆転“メークドラマ”を

[ 2019年10月27日 05:30 ]

女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース第3日 ( 2019年10月26日    兵庫県 マスターズGC=6510ヤード、パー72 )

<マスターズGCレディース・第3日>9番、微妙な距離のパーパットを決め笑顔を見せるイ・ボミ(撮影・井垣 忠夫)
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 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、大会を主催する延田グループと所属契約を結ぶイ・ボミ(31=韓国)が3連続を含む4バーディー、1ボギーの69で回り、通算9アンダーで3位の好位置につけた。首位とは5打差。2年ぶりとなる悲願の復活Vをホステス大会で飾る。8アンダー64と伸ばしたテレサ・ルー(32=台湾)が通算14アンダーで単独首位。2位には通算11アンダーで稲見萌寧(20=都築電気)が続いた。

 ホステスプロとしてのプレッシャーを力に変え、イ・ボミは最後に優勝した17年8月のCATレディース以来の最終日最終組に滑り込んだ。イーブンパーだった15番から3連続バーディー。3つスコアを伸ばして3日目を終えると、トレードマークの笑顔がはじけた。

 「最終日最終組?ですね~。会社のためにちゃんと仕事したかなって思いますけど(笑い)。あと1日あるので、頑張ります!」
 第2ラウンドの残り4ホールを終えて、通算6アンダーの3位から第3ラウンドを最終組でスタート。「ちょっと緊張してて」と前半は1バーディー、1ボギーと停滞した。スイッチオンは15番。残り35ヤードのアプローチを1メートルにつけてバーディーを奪い「流れが良い感じになった」と3位の好位置を守った。

 今週は韓国時代から仲間、チョ・ヨナさんが来場。チョ・ヨナさんは、コースに現れると過去2勝という“勝利の女神”だ。現在はレッスンプロで、この日の朝も練習場でスイング軌道をチェックしてもらった。「いい感じで打てている」。好調の3日間の裏には友の支えがあった。

 今大会の最終日最終組。4年前を思い出したという。「私、凄く緊張してて。朝、メークも忘れて試合したんですよ。だからその年のカレンダーの顔が本当に恥ずかしくって。忘れないです、その写真」。メークを忘れたことは苦い思い出。だからこそ、今度は「メークからちゃんとして、いい写真ができるように、いいプレーを」と気合を入れた。

 首位とは5打差。逆転不可能な数字ではない。「ここで優勝できたら死んでもいいくらいの気持ちが分かる」と言う、思い入れの強い大会。今年12月には韓国の人気俳優イ・ワンと結婚する予定の31歳にとって、2年ぶりの復活Vの舞台は整っている。 

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