羽根田卓也 五輪内定後初の実戦も決勝進出ならず カヌー東京五輪テスト大会

[ 2019年10月27日 13:16 ]

カヌー東京五輪テスト大会で競技を行う羽根田
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 カヌーの東京五輪テスト大会が27日に東京都の葛西カヌースラロームセンターで行われ、男子カナディアンシングルで来年の東京五輪への出場権を獲得している羽根田卓也(32=ミキハウス)が準決勝で15選手中12位に沈み、敗退した。

 世界切符を手にした先週のNHK杯では、同会場で3位に入った。しかし今大会では五輪本番を想定したコースに変更され、「段違いに難しくなった」と悔しげな表情を浮かべた。20個だったゲート(障害物)は25個に。水中のブロック位置も変更され、攻略の難易度がグッと上昇。NHK杯決勝ではペナルティーなしの93秒90だったが、今回はペナルティー2の107秒98となった。

 前半は暫定トップ選手より3秒近く速いタイムで進んだが、後半はカヌーが大きく跳ね上がるなどミスを連発し失速。「集中力が切れる後半にコースの読み違いをしてしまった。テスト大会と同じようなコースに本番もなる可能性が大きい。本番はコンマ何秒かでも削っていきたい」と語った。

 8月に行われた公開練習では本番会場のコースについて「知れば知るほどくせ者。でもやればやるほどアドバンテージになるし、地の利が働く競技だから、有利になるのは間違いない」と語っていた羽根田。来年の大舞台会場の新たな一面に翻弄(ほんろう)される形となった。

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