順位上げ6位の本田真凜 満身創痍もラ・ラ・ランド熱演「アドレナリンの塊みたいな感じ」

[ 2019年10月27日 08:27 ]

フィギュアスケート グランプリシリーズ第2戦スケートカナダ最終日 ( 2019年10月26日    カナダ・ケロウナ )

<スケートカナダ・女子フリー>大会直前のアクシデントに負けず最後まで笑顔で滑り終えた本田真凜(撮影・長久保 豊)
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 女子フリーが行われ、SP10位の本田真凜(18=JAL)は120・06点をマーク。合計179・26で6位まで順位を上げた。

 直前に変更した演技構成で挑み、3回転フリップ―2回転トーループや3回転ループを決めた。22日の交通事故で負傷した右すねにテーピングを施し、青い衣装で臨んだ「ラ・ラ・ランド」を演じ切り、「アドレナリンの塊みたいな感じ。どこも痛くなく、自分の演技に集中できた」と振り返った。

 満身創痍(そうい)だった。直前の交通事故だけでなく、2週間前には練習で脳しんとうを起こして救急車で運ばれたという。前夜にも体調を崩し、この日の公式練習では10分ほど早く切り上げた。

 「人生で何回かあるような不運を使い切ったというような感じ」。棄権か強行出場か。試合に向かうバスが到着する30分前まで悩んだが、「棄権を選択する勇気がなかった。出ると決めて、全力で演技しようと思っていた」。最後は腹をくくった。

 ケロウナで見せた魂の演技。本田は言う。「今、滑り終えてスケートが好きだなという気持ち」。最後は、すがすがしい笑顔でスケートカナダを終えた。

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