渡部暁 エースのプライド「あいつは強かった、と世界の語り草になる」

[ 2014年2月12日 22:14 ]

 ガッツポーズをしながら表彰台の2番目に高いところに立った渡部暁。複合選手としての強いプライドを持ち、「複合ニッポン」の復活を告げる銀メダルに輝いた。

 所属先の荻原健司監督は、かつて前半飛躍で先行して後半距離で逃げ切るパターンで世界の中心にいた。渡部暁は「ジャンプも走りもトップクラス」を目指した。

 「複合の技をきわめて、あいつは強かった、と世界の語り草になる」という目標を自らに課し、結果だけでなく試合内容にとことんこだわる。その思いが、競技力を向上させた。

 2009年世界選手権では14年ぶりの日本の団体世界一に貢献した。翌シーズンからは飛躍とともに距離のフォームを見直し、日本のエースを不動のものにした。飛ぶだけではない。優勝したフレンツェルと終盤まで競り合った距離の粘りに渡部暁の成長があった。

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