日本、スノボHPでWメダル!平野が銀!平岡は銅

[ 2014年2月12日 03:29 ]

<スノーボードHP決勝>日本勢初メダルを獲得した平野(左)と平岡(右)
Photo By スポニチ

 ソチ五輪スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)決勝は11日(日本時間12日)に行われ、15歳の平野歩夢(バートン)が93・50点で銀メダル、18歳の平岡卓(フッド)が92・25点で銅メダルを獲得し、今大会日本勢のメダル1号となった。また、スノーボード種目でのメダル獲得も初。ユーリ・ポドラドチコフ(スイス)が94・75点で金メダル。

 平野は1回目に高さのあるエアを連発。サードヒットの着地でやや乱れたものの、見事に立て直し、最後は大技のダブルコークテンを決めて90・75点でトップに立った。

 1回目に最後のエアで回転が足りず、着地に失敗した平岡は2回目にキャブからのダブルコークテン、ダブルコークテンと大技をつなぎ、1回目の平野を上回る92・25点をマーク。平野は2回目も同じエアの構成ながら今度はミスなく滑り、1回目を上回る得点を出した。15歳でのメダル獲得は冬季五輪の日本人では最年少の快挙。

 青野令(23=日体大)と子出藤歩夢(19=日体大)は予選で敗退した。

続きを表示

2014年2月12日のニュース