山口真由氏 京都男児遺棄事件の報道のあり方めぐり私見「不正確な情報が拡散しやすい現在だからこそ」
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元財務省職員で国際弁護士の資格を持つ信州大の山口真由特任教授が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。京都府南丹市で行方不明になった市立園部小の安達結希さん(11)の遺体を遺棄したとして死体遺棄容疑で父親の安達優季容疑者(37)が逮捕された事件の報道のあり方について言及した。
「情報が欠乏すれば憶測したくなる。和歌山カレー事件などかつてのメディアスクラムの反省から過熱報道をやめたのはよいことと思いつつ、不自然に報道を控えすぎる過小報道も問題では?」と問題提起し、「不正確な情報が拡散しやすい現在だからこそレガシーメディアは積極的な役割を模索すべき」と自身の考えをつづった。
安達容疑者の逮捕容疑は3月23日朝ごろから4月13日午後4時45分ごろまでの間、結希さんの遺体を南丹市内に隠した後、発見現場となった同市園部町の山林に遺棄した疑い。「私のやったことに間違いありません」と容疑を認め、捜査関係者によると、殺害を認める供述もしている。
容疑者は結希さんを車で園部小付近まで送り、3月23日午前8時ごろ降ろしたと説明。府警は同日朝ごろまで生存を確認できているとした。容疑者が車で小学校付近を訪れていたとの見方を示したが、結希さんを乗せていたかどうかは明らかにしなかった。
結希さんの通学用リュックや特徴が酷似しているスニーカーは遺体発見場所とは別々の場所で見つかった。現場が広範囲に点在していることから、車などの移動手段が使われたとみられる。
山口氏は東大法学部卒業後、財務省に入省。2008年の退官後は15年まで弁護士として法律事務所に勤務した。その後、ハーバード大ロースクールに留学し、17年にはニューヨーク州で弁護士の資格を取得した。23年6月に所属事務所の公式サイトで第1子の出産を報告している。
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