大谷翔平 6回2失点粘りの投球も3勝目ならず ド軍移籍後最多104球の熱投、開幕から全5戦QS達成

[ 2026年4月29日 12:43 ]

ナ・リーグ   ドジャース―マーリンズ ( 2026年4月28日    ロサンゼルス )

<ドジャース・マーリンズ>4回、ケーシーを遊ゴロにしとめガッツポーズする大谷(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)のマーリンズ戦に先発した。打者としては出場せず、今季2試合目の投手専念での出場。6回5安打2失点と粘りの投球で試合をつくったが、打線の援護に恵まれず今季3勝目はならなかった。開幕から全5戦で投球回6回以上、自責3以内のクオリティースタートを達成し、防御率は0.60。投じた球数は104球で、100球を超えるのはエンゼルス時代にメジャー初完投、初完封勝利を収めた23年7月27日(同28日)タイガース戦以来のこととなった。

 この日は「Women’s Night」に設定され、選手の妻、恋人が登場曲を選曲。大谷は真美子夫人が選曲した「ジョジョの奇妙な冒険」で使用される「Canzoni Preferite」を背にマウンドに向かった。

 今季初めての中5日での登板。立ち上がりから全力で腕を振った。先頭のマーシーに対してカウント1―2から投じた外角高めスプリット。球審の判定はボールだったが、捕手のスミスと同じタイミングですぐさま右手で帽子を4度叩き、ABSチャレンジを要求。判定は覆り、見逃し三振となった。その後も2番・ストワーズを見逃し三振。2死から三塁線を破る二塁打を許したが、4番・エドワーズを98.9マイル(約159.1キロ)直球で左飛に仕留めて、スコアボードの左端に、確実に「0」を入れた。

 2回は先頭のラミレスを死球で出塁させると、初球を投じる前に走者が二塁へとスタート。大谷の二塁への送球は右翼方向に逸れ、悪送球となって走者を三塁へと進めた。その後、ケイシーに中犠飛を許し、無安打で先制点を献上。一瞬の隙を突かれる形で先制点を失った。

 先に点を与えたが、乱れることはなかった。3回は1死から連続の空振り三振を奪うなどこの試合、初めての3者凡退。4回には2死一、三塁のピンチを迎えたが、ケイシーを99.9マイル(約160.7キロ)直球で遊ゴロに仕留めて、右拳を握った。5回にも2死二塁から適時打を浴び、なおも2死満塁の局面を招いたが、最少失点でこの回を切り抜けた。

 大谷は今月15日(同16日)メッツ戦でエンゼルス時代の21年5月28日以来、5年ぶりに投手のみで出場。6回2安打1失点、今季最多10奪三振で2勝目をマークした。この試合まで4試合に登板し、2勝0敗、防御率0.38。計24イニングを投げ、自責点はわずかに1と圧倒的な成績を残している。

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