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「万力」シイラ“悩殺”  107センチ激アツ自己新 “ふらつき”作戦成功!!オスのデコッパチ

[ 2023年7月11日 07:16 ]

自己新記録となる107センチのシイラを仕留めた
Photo By スポニチ

 【富士村彩花のあやかりフィッシング】モデルで釣りガールの富士村彩花が狙うのは相模湾のシイラ。“万力”との別名もある海のファイターとの勝負だ。軍配はどちらに上がったのか…。

 今年もアツい夏がやってきた!毎年恒例のこのシイラ取材に、今回もマングローブスタジオの上屋敷隆さんと、サプライズの椙尾和義さんが駆けつけてくれました。今年のシイラは大型ばかりの激アツモードなんだそう。

 まず向かったのはパヤオ(魚礁)。ところがここにはシイラが不在の様子。昨年も一昨年もパヤオには小型のペンペンがたくさんいたのに。今年はやっぱり何かがひと味違う予感がする。パヤオを諦め“ふらつき”探しに作戦変更ということで、船は沖へ。

 “ふらつき”とはベイトを求めて群れから離れ、気ままに回遊しているシイラのこと。数は多くないものの、やる気のある大型が泳いでいる確率が高い。その名の通りふらふらと泳いでいるため、見つけ次第すぐに船を止めて魚のいる位置に的確にルアーを投げなくてはならない。

 大海原から魚を見つけ出す目、的確な状況判断能力、ルアーコントロール…面白くなってきた。

 しばらくゆったりと船を走らせていると、「いた、いた、いた、いたー!!」といきなり椙尾さんが大声で叫ぶ。あまりに突然のことにビックリして、願掛けとして頬張っていた“カツ”サンドを落としてしまった。え?椙尾さん、どこ?「ほら、あそこの水面にモジモジ(シイラが泳ぐ波紋)が見えるでしょ?」。目を凝らしてみると本当だ。普通の水面とは違う波紋がある、気がする。

 「その波紋の行く方向をしっかり見定めて、シイラの見える範囲左右180度を狙ってキャストしてごらん」。おお、なんというテクニカルな。失敗はできない。前方11時から10時の方向へ。しっかり見定めてキャスト。

 着水して1秒。シンキングペンシルをわずかに沈めたところで、シイラがチラッとルアーを見る。タイミングを計りキュ、キュッ、とトゥイッチのアクションを入れると、一瞬で速度を上げて飛びかかってきた。ガツン、ジジーーーッ。軽快に鳴り響くドラグ音に鳥肌が立つ。これぞシイラ釣りの醍醐味(だいごみ)。メーターは確実にあろうかという美しい青色の巨体がルアーをくわえて下へ潜っていくのが見えた。

 ジジジジジジ…何度もラインを出されながらも焦らずにしっかり巻く。強烈なパワー。次第に腕に乳酸がたまってくるが、最後はシイラの方が観念したのかスッとネットイン。自己記録更新の107センチ。立派なオスのデコッパチだった。

◆ルアーを試して引き出し増やす

 上屋敷さんにこの釣りの上達法を尋ねた。「いろいろなルアーを使って自分の引き出しを増やしていくことが大事。ペンシルで釣れたらミノー、ミノーで釣れたらポッパーと、釣れたルアーは、もう封印するくらいの気持ちでね」とアドバイス。この日、船中最大の117センチを上げた上屋敷さん。さらに「今は水温23~24度とシイラにとっては水面を泳ぎやすい一番いい時期。トップでバコン!を狙うなら今がチャンスだよ」とニカッと笑顔を光らせた。

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平塚・庄三郎丸=(電)0463(21)1012、出船時間は午前6時、乗合料金は1万1500円。

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