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森保ジャパンが歴史に名を刻んだ! Wデビュー弾、優勝経験国に初勝利、W杯6勝目で初の逆転勝利

[ 2022年11月24日 01:07 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2-1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

<日本・ドイツ>勝利の瞬間、横内コーチと抱き合う森保監督(撮影・西海健太郎)
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 史上初の8強を目指す戦いが、劇的な逆転勝利で始まった。7大会連続7回目出場でFIFAランク24位の日本は23日、1次リーグE組初戦で同11位のドイツと対戦。優勝4回の強豪に前半33分、PKで先制されたものの、後半30分に途中出場の堂安律(24=フライブルク)のゴールで同点。FW浅野拓磨(28=ボーフム)がゴールを決め、逆転金星を挙げた。27日の第2戦でコスタリカと、12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。

 ☆優勝経験国を撃破 日本がW杯で優勝経験国と対戦するのは3度目で、過去はともに敗れており今回が初勝利となった。日本がW杯初出場だった98年フランス大会1次リーグ初戦のアルゼンチン戦は0―1で敗戦。06年ドイツ大会の1次リーグのブラジル戦は前半に先制点を挙げたものの、逆転を許し1―4で敗れていた。

 ☆初の逆転勝利 日本はW杯6勝目で、初の逆転勝利。先制された試合は過去9試合で2分け7敗だった。森保ジャパン国際Aマッチでは過去2勝1分け10敗で、19年1月のアジア杯で2勝して以降は3年半以上も逆転勝利がなかった。

 ☆途中出場から殊勲ゴール ともに後半途中から出場した堂安が同点、浅野が勝ち越しのゴール。日本で途中出場選手の得点は02年大会チュニジア戦のMF森島、10年大会デンマーク戦のFW岡崎、18年大会セネガル戦のMF本田に次ぎ4、5人目。2人が記録したのは初めて。

 ☆W杯デビュー弾 堂安と浅野はともにW杯初出場。W杯のデビュー戦でゴールを決めたのは02年大会のFW鈴木とMF稲本、06年大会のMF中村、10年大会の本田に次ぎ5、6人目となった。

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2022年11月23日のニュース