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本田圭佑「4バックでやる時にそれが一番嫌」ドイツに攻められ“6バックス”状態…改善法は「強気に前に」

[ 2022年11月23日 22:29 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本ードイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

<日本・ドイツ>会場に姿を見せた本田圭佑(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー元日本代表MFで「ABEMA FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」の本田圭佑(36)が23日、サッカーW杯カタール大会1次リーグE組・ドイツ―日本戦(ハリファ国際)を放送する「ABEMA」で初の解説者を務めた。

 大会全64試合無料生中継する「ABEMA」の解説者として現地を訪れている本田。日本代表は4バックで試合に臨んだが、ドイツの攻めに対して「ちょっとつらいですね」苦しんでいると指摘。その理由として「伊東さんが最終ラインまで戻らされている」とした。

 伊東と久保の両サイドが最終ラインまで下がって守備を強いられており、ボールを奪取してもゴールまで遠く、「4バックでやる時にそれが一番嫌なんですよね。6バックスになるので。取った後に前に行けない」と指摘した。

 この改善方法については「後ろに人数が余り過ぎている。強気に前に出ていければ」としたが「前田さんと鎌田さんが、どんどん相手の最終ラインにプレスをかけられなくなっている」と語った。

 直後に最終ラインで伊東がボールを奪うも「こうなった時にちょっと位置が低い。エネルギーがないんですよ」と、クリアせざるを得ない状況で「それでまた拾われる」とした。「もうちょっと高い位置で守備したい」としつつも「でも我慢です。こういう時間帯は強豪国相手で必ずあるんで」と冷静に話していた。

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2022年11月23日のニュース