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W杯初戦の森保ジャパン中盤“守田代役”は田中碧と遠藤が有力 復帰したDF冨安も意欲

[ 2022年11月23日 04:50 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本―ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

笑顔を見せる守田(右)と田中(撮影・小海途 良幹)
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 ケガ人が続出した日本の中盤は、脳振とうからの復帰プログラムを消化した遠藤と、17日のカナダ戦で復帰した田中のコンビでスタートすることになりそうだ。

 ドイツとの一戦は、ボール奪取が鍵を握るため、4―2―3―1の布陣で好連係を見せた遠藤と守田で臨むのがベストだが、左ふくらはぎの違和感を抱える守田は21日に全体練習に合流したばかり。「100%に近い状態で戻ってこられたので良かった」と話す一方、別メニュー調整が続いていた分「心肺機能に不安もある」と打ち明けており、先発での出場は見送られるもようだ。

 一方、右太腿裏のケガでカナダ戦を欠場した冨安は「元々初戦に間に合う予定で準備していた」とドイツ戦出場へ意欲を示した。冨安、遠藤ともに直前の試合を欠場しておりぶっつけ本番となるが、遠藤はドイツ1部の“デュエル王”で、冨安はプレミアでしのぎを削る。鉄壁コンビがゴールに鍵をかけ、攻撃力のある田中を経て少ない好機を生かしたい。

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2022年11月23日のニュース