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板倉滉 金星のサウジから同じアジア勢として刺激 ドイツ戦へ「サウジに負けず、ドイツを叩きたい」

[ 2022年11月23日 01:32 ]

練習中に笑顔を見せる(右から)田中、板倉(撮影・小海途 良幹)
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 23日に1次リーグE組初戦で強豪ドイツと対戦する日本代表のDF板倉滉(25=ボルシアMG)が最終調整を終えて取材に応じた。9月に右膝内側側副じん帯を部分断裂したが、17日のカナダ戦では先発で67分間プレー。改めて初戦に向けた万全を強調し、「ドイツ戦の前日にいい状態に持ってこられたことが素直に嬉しい。ケガをしたときから、ここの1戦目でというのは目標にしていた。凄くいい状態でW杯初戦を迎えられる」と笑みを浮かべた。

 この日、同じアジア勢のサウジアラビアがアルゼンチンを破った試合から刺激を受けた。「アジアのチームがアルゼンチン相手にああやって戦えているというのは、僕たちにとっても凄くいいニュース。サウジに負けず、ドイツを叩きたい。今日の試合を見ても、一発勝負で何があるか分からないし、明日(ドイツ戦で)やれる自信はみんな持っていると思うので、楽しみ」と力を込めた。

 試合の鍵を握るのは攻守のセットプレー。「ドイツもセットプレーは強烈ですし、そこでやらせないということはもちろん大事になってくる。逆に僕たちもそこで取れたら楽になる。僕個人としても、狙っていきたい。ここぞで決めたいですね。セットプレーはチャンスだと思っているので、やっていきたい」と腕をぶした。
 

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2022年11月23日のニュース