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前田大然「本当に素晴らしいチーム」 献身的な守備で後半の逆転劇呼ぶ 前半ゴールネット揺らす場面も

[ 2022年11月24日 00:30 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場  )

オフサイドを悔しがる前田(AP)
Photo By AP

 W杯カタール大会1次リーグE組の日本代表は23日、FIFAランク11位のドイツと対戦。先発出場したFW前田大然(25=セルティック)が前線からの守備で2―1の勝利に貢献した。

 前半8分に右サイドからの伊東のクロスに左足で合わせ、ゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。それでも最前線からの守備で走った。後半12分で浅野と交代でベンチに下がったが、「ここに来るのはいろんな支えがあって、このピッチに立てた。本当に感謝していますし、素晴らしい試合をしたなという風に思います。前半、最少失点で抑えられたのが逆転勝利になったと思うので、本当に素晴らしいチームだなというふうに思います」と語った。

 9月、主力組で臨んだ米国戦では1トップで先発。驚異のスピードとスプリント力を生かした献身的な守備で躍動。日本が目指す「いい守備からいい攻撃」を体現する欠かせないピースとなり、大舞台のピッチでも持ち味を発揮した。「ここに来られなかった人たちのためにも、僕たちは勝利を届けないといけないと思った。勝利を届けられて本当によかったなと思います」と話した。

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2022年11月23日のニュース