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前日本代表監督の西野朗氏、4年前の屈辱を「きょう晴らした」 中沢佑二氏は「祝日です。本日は」

[ 2022年11月24日 00:24 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

西野朗氏
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 W杯カタール大会1次リーグE組の日本代表は23日、FIFAランク11位のドイツと対戦。優勝4度の強豪に先制を許しながらも後半にMF堂安、FW浅野がゴールを決めて2―1と逆転勝ち。史上初の8強へ白星スタートを切った。

 試合を中継したNHKの現地スタジオには、4年前のW杯ロシア大会でベスト16進出した西野朗氏(67)が出演。強豪相手の大金星に「前半のドイツは本当に素晴らしかったし、後半は日本が総力戦でドイツを上回る展開をしてくれた。ただ、さすがドイツなので徐々に盛り返した部分もあったし展開によってはというところもあったんで冷静に監督の指示、選手のパフォーマンスを見ながら、このままっていう感じはありましたけど、本当に最後まで集中切らさずよく戦ってくれたと思います」と称賛した。吉田、長友ら前回大会に出場した選手へ向けて「あの屈辱をきょう晴らした。4年間、選手たちがこの試合を原点として1人1人が個の成長をした」と話した。

 同じく現地スタジオの元日本代表DF中沢佑二氏(44)は「祝日です。本日は。しましょう」と喜びを表現。「それぐらい日本代表の戦い、特に後半は素晴らしかった。システムを変えてそれから勇気を持って前に出ることで、ドイツが苦しんだと思う。前に出ることの大切さを選手が表してくれた。非常に良い戦いだった」と選手たちの奮闘を称えた。

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2022年11月23日のニュース