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ドイツ戦MOMの権田修一 PK判定にチクリ「レフェリーにはダイブじゃないか、と話はしましたけど…」

[ 2022年11月24日 02:39 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2ー1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

後半アディショナルタイム、最後のワンプレーとなったCKを必死で守る権田(中央)ら日本代表イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表はW杯1次リーグE組初戦でドイツを2―1で破り、白星発進した。0―1の後半30分に途中出場のMF堂安律(24=フライブルク)が同点弾を挙げると、38分には同じく途中出場のFW浅野拓磨(28=ボーフム)が決勝弾。W杯で優勝国から勝ち点を奪うのは日本サッカー史上初で、逆転勝利も初めてとなった。

 マン・オブ・ザ・マッチには、後半、4連続好セーブなどで逆転勝利を呼び込んだGK権田修一(33=清水)が輝いた。会見では「攻められる時間が長く厳しい展開でしたが、途中から出てきた選手たちが強い気持ちを持ってピッチに出てきてくれた。彼らがチームのエネルギーをもう一段強くしてくれた。日本はみんなで戦うことができる。一人一人の力は大きくないかもしれないですけど、みんなで一つのことを一生懸命やったらこのような結果が得られることを証明できた」と胸を張った。

 前半33分にはフリーでボールを受けたDFラウムの切り返しに反応して倒してしまい、PKを与えた。「判定のことはあまり言いたくはないですが、切り返されたときに、相手が接触していないのに目の前で倒れたので、そこに接触してしまってのPK。取られた後に、レフェリーには“最初の時点でダイブじゃないか”と話はしましたけど、あそこでPKを取られてしまった事実は変わらないので、しっかりファウルを与えてしまった、PKを決められてしまった現実を受け止めて次に行こうとした」と後半の気持ちの切り替えにつながった背景を振り返った。

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