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日本代表FW浅野 ドイツの“絶対的守護神”ノイアーから劇的決勝弾「あまり相手を意識してなかった」

[ 2022年11月23日 00:28 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )

<日本・ドイツ>後半、ゴールを決めた浅野(中央)(撮影・西海健太郎)
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 史上初の8強を目指す戦いが、劇的な逆転勝利で始まった。7大会連続7回目出場でFIFAランク24位のサッカー日本代表は23日、1次リーグE組初戦で同11位のドイツと対戦。優勝4回の強豪に前半33分、PKで先制されたものの、後半30分に途中出場の堂安律(24=フライブルク)のゴールで同点。同38分にはFW浅野拓磨(28=ボーフム)がゴールを決め、2―1で逆転大金星を挙げた。27日の第2戦でコスタリカと、12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。

 途中出場のFW浅野は1―1で迎えた後半38分、右サイドでボールを持った板倉からの縦パス1本で抜け出し、相手DFと競り合いながら角度のないところから右足を振り抜き、ニアサイドの上を抜き決勝点。GKノイアーも反応しきれない見事なシュートで歴史的金星に貢献した。

 試合後のインタビューでは得点シーンを振り返り「チャンスがあればシュートを打つと決めてましたし、その前にもいくつかチャンスあったことが最後結果に繋がったのかなと思います」とコメント。

 優勝候補ドイツを下しての白星発進には「僕らからしたら対戦相手は関係なくて、特に僕はあまり意識していなくて、どの相手でも自分がピッチに立てば100%プレーする。それだけを意識してたので、それを全員がピッチで表現できました。みんなで勝ち取ったゴールだし勝利だと思います」と喜んだ。

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