SG「第26回オーシャンカップ」20日開幕　あと2日　ボートレース芦屋

菊地孝平（左）と毒島誠
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◆夏場に強い選手

　全国的に気温30度超えの日が増え始め、艇界を代表する夏男たちもジワジワと調子を上げている。通算SG5Vのうち3Vを7、8月に挙げている菊地孝平。今年の3、4月はG1以上で一度も優出できなかったが、5月からは確実に成績が上向きだ。徳山周年で3カ月ぶりのG1優出を果たすと、続く若松SGオールスターでも優出。6月の児島SGグランドチャンピオンでは準優勝と活躍した。このオーシャンCでSG3連続優出とともに、5年ぶりのSG制覇を狙う。

　まるがめG2ボートレース甲子園を制した毒島誠も夏場に強い。7、8月のSGを合わせて4V。今年も6月以降は4節で3優出2Vと上昇ムードだ。甲子園で優勝賞金450万円を加算したとはいえ、グランプリを考えれば上積みは必要。そろそろトップギアに入れ、年末に向けてスピードアップしたいところだ。

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