SGカウントダウンコラム

PG1「第21回マスターズチャンピオン」21日開幕 ボートレース津

[ 2020年4月17日 05:30 ]

松井繁(左)と浜野谷憲吾
Photo By 提供写真

 《レースコンセプト》00年に新設されたベテランレーサーだけで争うG1レース。第15回大会から「名人戦」改め「マスターズチャンピオン」の通称に変更され、プレミアムG1に格付けされている。出場条件は45歳以上。前年覇者(今垣光太郎)とマスターズリーグ優勝者、前年2月1日から当年1月31日までの勝率上位(140走以上)に加え当該施行者希望2人の合計52人。優勝者には賞金1100万円と翌年のボートレースクラシックへの優先出場が与えられる。

◆注目はG1レース8度の優勝実績誇る王者・松井、周年記念3Vの他G2優勝の浜野谷◆

 《水面特性》今年の舞台となるボートレース津の水質は淡水と海水が混じり合う汽水。伊勢湾に面しており太平洋から吹く南風の通り道になるため夏場は季節風にさらされ、冬場は鈴鹿山脈からの吹きおろしが直撃。強風が吹くと水面コンデションは急激に悪化する。また向かい風と追い風ではスタートに2艇身ほどの違いが生ずると言われ難易度は高めだ。

 《当地得意選手ピックアップ》当地を得意とする選手を挙げるならばG1レース8度の優勝実績を誇る王者・松井繁。当地周年記念3Vの他、昨年10月のG2モーターボート大賞を制している浜野谷憲吾の華麗なコーナー戦にも注目したい。

 18日は江口晃生、今村豊、西島義則の3選手を紹介。

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