SGカウントダウンコラム

SG「第55回ボートレースクラシック」17日開幕 あと4日 ボートレース平和島

[ 2020年3月13日 05:30 ]

永田秀二(左)と福来剛
Photo By 提供写真

 ◆永田 地区選、強心臓で逃げ快勝勢い◎

 ≪注目選手(2)≫今大会の舞台、平和島を地元とする東京支部からは5人が出場する。特に永田秀二と福来剛は今回がSGデビュー戦となる。

 永田は現在、自己最高ペースの今期勝率(昨年11月以降)7・62をマーク。好調ぶりを示したのが2月戸田で行われたG1関東地区選手権だ。並み居る強豪を押しのけG1初優出、さらに1号艇まで獲得すると優勝戦ではインの重圧をはねのけ、逃げ快勝。初のG1タイトルとともに今大会の出場切符を手に入れた。準優、優勝戦のスタートは共にコンマ0台前半。今の勢いに加え、地区選で見せた強心臓ぶりを再び発揮できれば見せ場は大いにあるだろう。

 ◆福来 当地実績豊富ついに最高峰の舞台

 福来は昨年一般戦を5回優勝し、一般戦優勝回数上位者として今大会の権利を獲得。通算優勝28回を誇る強豪が選手生活20年目を迎える節目の年に、ついに最高峰の舞台にたどり着いた。平和島は過去10回優出して3度優勝。昨年末の当地前回戦も優勝戦メンバーに名を連ねた。地元水面だけあって実績は豊富だ。エンジンが互角なら、持ち味の強気なハンドルさばきがトップクラスに通用してもおかしくない。

 14日は今井美亜、守屋美穂両選手を紹介する。

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