SGカウントダウンコラム

SG「第22回チャレンジカップ」19日開幕 あと7日 ボートレース桐生

[ 2019年11月12日 05:30 ]

大山千広
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≪歴史・出場資格≫チャレンジカップ(CC)は98年に創設された最も新しいSG競走。今年で22回目を迎える。ボートレース桐生で開催されるのは初。優先出場権は設けられておらず、出場者はF休みなどの選出除外者を除く、当該年の1~10月の獲得賞金ランキング上位。SGボートレースダービーが11月まで行われる場合はダービー最終日まで延長される。13年までは52人だったが、14年に32人に減少。15年以降は34人で開催されている。CCの優勝戦終了と同時に、グランプリ(GP)出場を懸けた賞金争いも終わりを告げ、GP出場18人が確定する。

 ボートレース芦屋で実施された昨年は馬場貴也が優勝。SG初制覇を達成するとともに、賞金ランクを39位から9位に上昇させ、初のGP出場権を獲得した。

 CC出場枠減少に伴い、14年に新設されたのがG2レディースチャレンジカップ。女子の賞金ランク上位20人によってCC同様、年末に行われるクイーンズクライマックス出場12枠を巡る賞金争いが展開される。準優3個制のCCとは異なり、予選5日間のポイント制。ただし、男女総合の賞金ランク34位以内に入っている女子はCC出場が優先される。今年は大山千広がそれに該当。女子初のGP出場を目指す。

 13日は桐生の水面特性やエンジンを紹介する。

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