SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと14日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと23日

[ 2018年12月5日 05:30 ]

石野貴之(左)と細川裕子
Photo By 提供写真

 ◆石野、今年こそ頂点へ登り詰める

 12位は石野貴之。ここ数年の戦いぶりは大阪支部を代表するトップレーサーの域を越えボート界のトップを争う超一流へと成長を遂げた印象だ。チャレンジカップではエース機とされている最高ランクのエンジンを味方にV候補の一角を担うが優勝戦6着。意欲的に狙っていた賞金ランキングベスト6入りは逃したもののグランプリは5年連続6度目の出場。過去5回はすべて優勝戦にまで駒を進めており準優勝が2回。何位で乗り込もうと、頂上はすぐそこまで来ている。

 ◆細川、勝負強さを加え無冠返上だ

 女子の最後の議席、賞金ランキング12位の座を射止めたのは細川裕子。昨年10月のからつオールレディースを最後に今年はまだ優勝はないが11回の優出で賞金を積み重ねて粘り勝ち。F休みとなったチャレンジカップは賞金ランキング9位の細川を抜かせば当確となるボーダーラインを務めたが、何とか間に合わせた。無冠ではあるが、これまでレディースチャンピオン4回、レディーズオールスター2回、レディースチャレンジカップ1回と記念での優出経験は豊富。ここ一番の勝負強さが加われば最強の女子レーサーと化す。

 6日は桐生順平、松本晶恵両選手を紹介する。

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