SGカウントダウンコラム

SG「グランプリ」19日開幕、あと15日 G1「クイーンズクライマックス」28日開幕、あと24日

[ 2018年12月4日 05:30 ]

(左から)太田和美、浜野谷憲吾、赤岩善生
Photo By 提供写真

 ◆F多発でA2級落ち太田が完全復活

 F多発による出走回数不足でA2級落ちという苦汁を味わった昨年から太田和美が完全復活。チャレンジカップ不出場のため危ぶまれていた賞金レースも11月、徳山周年のイン逃げVが決定打となり今年は15位でグランプリの切符をつかんだ。SG初制覇は98年のグランプリで今回が10回目の出場になる。勝負強さはお墨付き。地元の意地と完成されたテクニックで1億円バトルに乗り込む。

 ◆東都のエース浜野谷8年ぶり出場

 東都のエース・浜野谷憲吾が賞金ランキング14位。8年ぶりに暮れの頂上決戦に帰ってくる。今年6月のまるがめ周年では15年の江戸川周年以来となる20回目のG1制覇。10月の住之江高松宮記念で今年2度目のG1優勝を決め賞金を積み上げた。グランプリは過去6度の優出経験があり実力は十分に備わっている。

 ◆9年ぶりに難関突破したのは赤岩

 チャレンジカップに賞金19位で乗り込んだ赤岩善生が優出完走条件をクリア。13位で出場権利をゲットした。運命の準優勝戦では鮮やかなピット離れで4号艇からイン奪取。コンマ03の快ショットで難関を突破した。09年以来、9年ぶり3度目の出場。追い風に乗って秘めたる闘志を爆発させる。

 5日は石野貴之、細川裕子両選手を紹介する。

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