SGカウントダウンコラム

PG1「第31回レディースC」8月1日開幕 あと4日 ボートレース芦屋

[ 2017年7月28日 05:30 ]

地元のWエース、小野生奈(右)と竹井奈美
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 小野 今年出場した2SGで準優戦進出

 大会初制覇を目指す地元のWエース、小野生奈と竹井奈美に注目。小野は今年ここまで優勝なし。昨年の13優出、5優勝と比べてしまうと決して好調とはいえない。しかし、出場した二つのSGでは共に準優勝戦まで駒を進めておりテクニックは間違いなく女子のトップレベルにきている。5月のオールスターでは予選3連勝とスカッと勝って予選通過。7月のオーシャンでは服部幸男や田中信一郎らを道中で追い詰めるなどワンランク上のターンを披露。準優では競り負けて3着に終わったが、バックでは2番手を走っており見せ場は十分につくった。この勢いで乗り込むならば怖いモノはない。

 ◎竹井、昨年6月初V クライマックス準V

 竹井もまた著しく成長している。昨年の6月に21度目の優出で悲願の初V。心に余裕が持てるようになった竹井は12月の戸田で2度目のV。そして、暮れのクライマックスで準優勝と一気に表舞台に。そして、オーシャンカップの最終日、白星なしで終わるのかと思いきや、トップレーサー笠原亮、石野貴之を一瞬にして沈めた強烈なツケマイは圧巻だった。これこそが竹井の真骨頂。大会制覇はそう遠くないだろう。

 29日は長嶋万記、遠藤エミ両選手を紹介。

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