宝塚花組・航琉ひびき、和海しょう、娘役の春妃うらら「鴛鴦歌合戦」10月8日千秋楽で退団

東京宝塚劇場
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　宝塚歌劇団は23日、花組男役の航琉（わたる）ひびき、和海（かずみ）しょう、娘役の春妃（はるひ）うららが10月8日の花組東京宝塚劇場公演「鴛鴦歌合戦/GRAND　MIRAGE！」の千秋楽で退団することを発表した。

　航琉は東京都国分寺市出身。2007年「さくら/シークレット・ハンター」で初舞台後、花組に配属。22年から花組副組長に就任した。

　和海は、福岡県福岡市出身。08年「ME　AND　MY　GIRL」で初舞台後、花組に配属。歌唱力に定評があり、17年10月にヤフオク！ドーム（現
PayPayドーム）
で開催されたクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第1戦で国歌独唱を務めた。

　春妃は福岡県福岡市出身。11年「ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び」で初舞台後、12年、組まわりを経て花組に配属。組配属後1作目となる「サン＝テグジュペリ」の新人公演で初ヒロインを演じた。

　また、21年入団の娘役、静乃（しずの）めぐみは今日付けで退団ことを発表した。