三浦翔平、大河初出演!「光る君へ」で才色兼備の自信家・藤原伊周役「全てが楽しみ」

[ 2023年5月23日 12:21 ]

NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原伊周を演じる三浦翔平
Photo By 提供写真

 女優の吉高由里子(34)が主演し、主人公・紫式部役を演じる来年2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」に、俳優・三浦翔平(34)が藤原伊周役で大河初出演することが分かった。23日、同局のドラマ公式ツイッターで発表された。初挑戦となる大河について「全てが楽しみ」と、意気込みや思いを明かした。

 三浦演じる藤原伊周は、道隆(井浦新)の嫡男。才色兼備の自信家の青年。若くして、父の引き立てによりスピード出世を果たす。父亡き後は、妹の定子(高畑充希)への一条天皇の寵愛を頼りに、道長(柄本佑)と火花を散らすライバルとなる。

 三浦は大河初出演。「古くから歴史があり、非常に丁寧に作り上げている印象です」と語り「中でも学生のときに見た『新選組!』が凄く記憶に残っております」と、香取慎吾が主演を務めた2004年の「新選組!」が特に印象深いとコメントした。

 伊周の印象について、三浦は「直情的な一面や、人に取り入ることが苦手な不器用な部分もあり、光源氏とはよもやと言われるような貴公子ではありますが、どこか人間的な弱さがあるような印象です。道長たちとの政権抗争に身を投じ、追い込まれていく様をどのように演じていくか、大石先生の描く伊周をしっかりイメージして演じていきたいと思います」と意気込みを語った。

 舞台となる京都については「関西での撮影でオフがある際は必ず京都に行きます。歴史を感じる街並みだったり、美味しいご飯もたくさんあったり大好きです」という。時代劇について「セットはもちろん楽しみです。また、平安時代と現代との違いがどのくらいあるのか、逆に、現代と同じようなところはあるのか、同じ人類でも、1000年もの時を経るとどのように変わっていくのか全てが楽しみです」と期待を寄せた。

 「光る君へ」は、連続テレビ小説「ふたりっ子」「オードリー」や「セカンドバージン」などで知られる大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。平安中期、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来18年ぶり2作目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来16年ぶり2作目の大河出演にして初主演となる。

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