吉田伶香「前向きに学びながら」命の問題と向き合う 主演映画で自然体の演技

[ 2023年5月23日 05:00 ]

映画「こわれること いきること」で介護職員を演じた吉田伶香、右は藤田朋子(C)三英堂商事/アイ・エム・ティ
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 フジテレビ「めざましテレビ」のイマドキガールのメンバーとしても活躍中の女優・吉田伶香(りょうか、21)が主演映画「こわれること いきること」(監督北沢幸雄)で自然体の演技を披露している。

 東日本大震災で家族を失い、自分だけが生き残ったことに負い目に感じて生きている女の子が、介護施設での仕事、入居者とのかかわりを通して成長していく姿を描いたヒューマンドラマだ。

 命の問題と正面から向き合った吉田は「連日の撮影で余裕のない私でしたが、大先輩の方々やスタッフの皆さんのおかげで楽しく前向きに学びながら終えることが出来ました。今作を経て、どんなに不幸な運命でも変えることはできないのかもしれないけれど、それを善し悪しどちらにするかは自分次第でどうにでもなる。そんなふうに私には思えました」とコメントを寄せた。

 吉田も感謝の言葉を贈ったが、藤田朋子(57)や宮川一朗太(57)、斉藤暁(69)、寺田農(80)ら実力派のベテランが脇を固めている。映画の舞台となった福島県いわき市の「まちポレいわき」で19日から先行上映されており、26日からシネスイッチ銀座ほかで全国公開される。

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