松任谷由実 ツアー「注釈席」でスタッフ謝罪にネット賛否 「注釈席は承知でも…」「苦情言うのおかしい」

[ 2023年5月20日 16:14 ]

松任谷由実
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 シンガー・ソングライター松任谷由実(69)のデビュー50周年を記念し、13、14日の横浜・ぴあアリーナMMで始まった全国アリーナツアー「The Journey」で、両日に販売した「注釈席」についてスタッフが謝罪した。

 投稿はマネジャー名義で、「The journeyツアーを楽しみにして頂いてる皆様へ 先日、ぴあアリーナで無事初日を向かえることができました。お越し頂いた皆様、ありがとうございました。しかし、注釈席について見え辛かったと言うご指摘をSNSで多数頂きました」とした。

 「図面上で、これであれば大丈夫ではないかという判断のもと先日の席配置にしたのですが、やはり、実際現地で椅子を設置しないと分からないことも多数ありました。注釈席と謳って販売しておりますが、皆様にご心配、ご迷惑をお掛けして申し訳ございません」と詫びた。

 「先日の横浜には全国からイベンターの皆さんがお越しになっていたので、実際の座席を見ていただき、皆様のSNSも共有し、各地最善の対応をしていただくよう、お願いしております。また、ツアースタッフ間でも綿密な打合せを再度行い、できる限りの対応をさせて頂くよう努めております。ただ、会場の作りは全会場異なる事もあり、全ての皆様にご満足頂けないこともあると思います」と理解を求め、「ただ、ユーミンは会場にお越しの全ての方に、心を込めてパフォーマンス致します。一人でも多くの方に、このショーを通してメッセージを届けたいと思っています。その為にここまで準備をして参りましたし、日々の調整をしております。各会場でも自ら席を確かめ、本番に臨んでいくことと思います」とし、実際に松任谷が会場内を回って見え方をチェックしている様子の動画をアップ。

 「ユーミン、ミュージシャン、スタッフ、全員で皆様にお楽しみ頂けるよう頑張りますので、応援して頂ければ嬉しいです。今日も、素晴らしいショーになりますように」と結んだ。

 「注釈席」とは、客席からステージが見えづらいことをあらかじめことわって発売する券種だが、ネット上では「注釈席は承知で取りましたが、ユーミンも演出も見えないって…楽しみな照明も中途半端で、哀しかったです」「舞台上の演出は、全くわからず、影も形も見えません」という実際に注釈席で観覧したと見られる人の声が。一方で「最初からわかってるのにこんな苦情言ってくるのおかしくない?」「これで謝らなきゃいけないの?」という声のほか、「すごいなユーミン。自ら確認するとは。訳アリ席だから謝罪は不要かもしれないけど、彼女のお客さんへの想いの表れだと思う」という声も挙がった。

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