大黒摩季 人気絶頂期に襲った子宮内膜症 歌手活動か、治療か…一人で抱えて下した決断は

[ 2023年5月20日 13:21 ]

大黒摩季
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 歌手の大黒摩季(53)が19日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・00)に出演。人気絶頂期を襲った病について語った。

 大黒は、デビュー6年目にして初ライブが決定するが、ライブを半年後に控えた頃、下腹部に激痛が走るように。腹部に力を入れることができず、歌えなくなるまでになってしまったという。病院での検査の結果、子宮内膜症と診断された。

 大黒は「当時は、子宮の周りにいろいろな細胞が腫瘍を作ったりするのを一切合切、子宮内膜症と言ってたんですけど、私の場合は子宮内膜にもその細胞を作っちゃって、子宮腺筋症と、子宮内膜症もあって、子宮筋腫もあって、卵巣嚢腫(のうしゅ)とチョコレート嚢腫も」と語った。

 病院では、将来の妊娠・出産のため早期の治療を勧められるが、薬の副作用で声帯がむくみ、太くなることで、高音を出せなくなると宣告される。「お涙ちょうだいしてから歌うのが嫌だから、誰にも言ってない」と、病気を一人で抱えた大黒。「未来にかけてみよう」と、病気の治療ではなく歌手活動を優先することを決定したそうで「“日本の医学馬鹿にしちゃいけないよ、きっと”と思って明るく元気に開き直っちゃって」と振り返った。

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