西田敏行 ハードだった「西遊記」時代 六本木での夜遊びで体験した修羅場「本当に良かった、生きてて」

[ 2023年3月19日 16:24 ]

俳優の西田敏行
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 俳優の西田敏行(75)が19日、フジテレビフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。日本テレビ「西遊記」時代の夜遊びで体験したまさかの“修羅場”を明かした。

 この日はタレントの堺正章、俳優の岸部一徳とともに出演。堺と西田は日本テレビのドラマ「西遊記」シリーズで孫悟空と猪八戒役で共演している。

 堺は「我々はハードスケジュールでね。みんなで点滴を打って、夜の撮影に備えるっていう」と話すと、西田は「朝の4時ぐらいに起きて、夜中の12時ぐらいまで(撮影を)やったんですよ」。堺によると、それほどハードだったにもかかわらず、西田は「夜遊びに行きたい」と言っていたそうで、西田も「行きました。若い時って疲れている時ほど、一杯飲んで発散して疲れを取ろうっていうのがありましたね」と懐かみ、堺も「(撮影後に)六本木とか行くわけですよ。もう河童と豚と猿で…」と堺、西田、沙悟浄役の岸部シローさんとの思い出を明かし、笑った。

 そんな中でトラブルがあったという。3人で飲みに行ったところ、綺麗な女性が1人で座り、3人のことをチラチラ見ていたそうで、「こっちに来て一緒に飲みましょうよ」と呼び、4人で飲むことに。さらに和気あいあいと飲んでいたところ、女性から「うちに来ませんか?」との誘いが。女性の家で飲んでいたところ、夏場だったのもあり、西田は凄い汗をかいていたそうで女性から「シャワーでも」とお風呂に入ることを勧められたという。

 堺は「お湯につかって、鼻歌なんか歌って。聞こえるんだ」とニヤリ。そこに女性の彼氏が帰宅してきたといい、「なんで芸能人がいるんだ」ということでトラブルに。堺は「どうしよう、西田さんが奥にいるぞ」と思ったものの、「じゃあ、失礼します」と岸部さんと2人で西田を置き去りにして帰ってしまったという。

 それを知らずにお風呂から出て「なんなんですか、お宅は?」と問い詰められたという西田。「(ちょっとした下心は?)ありました。それを見抜かれないように必死で、“連れはどうしました?”って言ったら“帰りました!”って。暴力も受けるかなとちょっと歯を食いしばっていたけど、大丈夫でした」と苦笑した。

 堺は「次の日に会うのが楽しみで」とニヤリと笑う中、西田は「本当に良かった、生きてて」としみじみと話し、笑わせた。

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2023年3月19日のニュース