水谷豊　“どうにもならないこと”告白、東京から熱海への運転で「海が左に見えなきゃいけないのに…」

水谷豊
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　俳優の水谷豊（70）が19日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）にゲスト出演。“こればっかりはどうにもならないこと”を告白した。

　水谷は、「こればっかりはどうにもならない」と、あることでずっと家族に迷惑をかけていると明かした。その一例として、東京から静岡・熱海の温泉宿に、妻で女優、歌手の伊藤蘭（67）と娘、義母と一緒に自身の運転で向かった際に、ずいぶん時間がかかるなと思っていると、伊藤が「これちょっと違うんじゃないかしら、道が」と聞いてきたという。そこで「どうして？」と答えると、伊藤は「熱海って、海が左に見えなきゃいけないのに、さっきからずっと海が右に見えてる」と指摘したという。水谷は「本当だ。どこで曲がったんだろう」と、慌ててUターン。遅れて旅館に着くと、女将さんが不機嫌で待っていたという。

　また、ほかにも、伊藤と車で、知り合いと待ち合わせているホテルに向かった時のことを振り返り、「ホテルのシルエットが見えてきたら低いんです。あれ、いつ低くなったんだろ、あのホテルって」と思いつつ、ホテルに着き「ずいぶん変わっちゃったなって思って、守衛さんが立っているんで、“ここホテルですよね”って聞いたら、“いいえ違いますよ、会社ですよ”って」と言われた話も披露。パーソナリティーの安住紳一郎アナウンサーが「さすがにそれは気付きません？」と聞くと、「またこれがおかしいところなんですよ、方向音痴の。信じ込んでるんです」と“実話”だと強調し、「方向音痴の人の特徴として、看板とか、どこを曲がったとか覚えてないんです。おじいさんがいたとか、犬がいたってことは覚えているんですよ」と説明していた。